空き家レポート〜その1〜

文化発見

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ボクたち志賀島共和国で借りた空き家ですが、先週より改修工事に入りました。
床が抜けてしまっていた1階のエントランスは思い切って土間にすることに。

 

巷で話題のDIY的にやろうと志賀島在住の左官職人、小川さんにご協力いただき、土間づくりがはじまりました。

 

■1日目kaisyu1▲まずは床板剥がし。

 

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▲続いて根太(ねだ)と大引きの解体!

 

「しんどいっすね」と戯言を言いながら順調に進んでいたところに。
なんと床下から井戸がでてきたのです。

 

左官の小川さんによると

『井戸は昔から、水神が宿る信じられ、井戸を潰す際には「清酒や塩、洗い米を井戸に入れ、その理由を念じる」もしくは「神職にお願いをして、祈祷をしてもらう」のが一般的で、それを蔑ろにすれば災いの元になる』

とされていたそうです。

 

kaisyu3 ▲建物や島のコトを語る小川さん。

この井戸をどうするか。他にも水道管が埋まっておらず、むき出しという問題も。。。

 

改めて水道屋さんに来てもらうことに。
といわけで本日はここまで。

 

■2日目

漁師さん同様、小川さんの朝も早い。

本日の予定は地ならし→砂利引き→土間打ち。

だったのですが、小川さんは朝7時から作業開始されていたらしく、9時半に到着した時には土間を打つだけの状態に。面目ない。。。

 

前日の井戸問題は、緊急対応として空気が通る穴を設けて、後日志賀海神社の神職に祈祷をお願いすることに。

 

kaisyu▲ひと仕事終えた小川さんと水道屋さん。

 

そして、この日は天候が悪く、土間打ちは明日に持ち越し。

 

■3日目

この日は所要のため、一緒に作業はできなかったのですが、小川さんのお力添えにより土間が完成しました。

 

 

▼6畳の土間完成。

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まだまだ時間もお金も掛かりそうですが、板間や外装など改修予定です。

 

島時間でじっくりと時間をかけながら空き家の名前や使い方も住民と一緒に考えていきたいと思います。
それでは!またレポートします。

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歴史的には古代日本の海上交易を支えた、海人族である安曇氏の拠点であったとされ、海の要衝として重要な位置を占めていたとされる。また島の半分を玄海国定公園に指定され、陸繋島をはじめ、自然豊かな景観と古い町並みや暮らしが、今も残っている島である。

■人口 / 1,938人 世帯数 / 848世帯(2012年時点)

■面積 / 5.78 km2(東京ドーム約123個) 周囲 /11 km

■主管産業 / 漁業・農業

■特産物 / アジ・ワカメ・いちご(あまおう)

■所在海域 / 博多湾、玄界灘

■アクセス / 福岡市営渡船、西鉄バス、JR西戸崎線(西戸崎駅からはバス)